テニスで育むコミュニケーション力

テニスで育むコミュニケーション力

私たちは日頃、たくさんの人と繋がり、たくさんの出会いを繰り返しています。
周りの友人が何かを始めたことで自分も同じようの習い事を始めたり
パートナーの勧めから新しい趣味を持ち始めたりした経験はありませんか?

実際、そのような経験を経て人は自分の現在の自分を作っています。

その中でコミュニケーションについて今、世間ではちょっと注目を集めています。
「コミュ障」「コミュニケーション不足」‥などコロナ渦で人と接する機会が減ったり、会話をする機会の減少から
コミュニケーションを取ることが苦手とする若者も増えてきています。

コミュニケーションとはどんなことなのでしょうか。

①コミュニケーションとは「約束」

人と交わした約束を守ることは当然のことです。
これは人と接する上で当たり前とされていることですが、ここでの「約束」は主に「自分との約束」についてです。

人と交わす約束を守るためにはまず自分との約束を守れるようにしていきましょう。

人と繋がるためにまずは人とコミュニケーションを上手にとるトレーニングをテニスを通しておこなうことができます。

テニスは個人スポーツなので、例えば
「サーブ力をあげるために毎日腹筋と背筋を100回ずつやろう」
と決めたとします。

けれどこれはなかなか難しいことです。

ここで大切なのが「自分ともう1人の自分とのコミュニケーション」になってきます。

まずは自分が求めていることをきちんと汲み取り、そこからどう発展していけばいいのかを考え自分との約束を果たしていきます。

このようなトレーニングを積むことで人とのコミュニケーションに必要な「約束の守り方」が自然と身についていきます。

特に小学生のジュニア世代のお子様にもテニスを通じてコミュニケーション能力を伸ばす練習をしていっていただけたらと思います。

②テニスで磨く「表現力」

もう1つは「相手の心を汲み取る」ことです。

相手が何を求めているか、ということを察知し受け止めることができるようになることで人とのコミュニケーション力は格段に上がっていきます。

「正確な言葉で相手に伝える」
「素早く行動を起こす」

この2つは人とのコミュニケーションでとても大切な要素となります。

考えてみるとコミュニケーションには
「育て上げるコミュニケーション」と
「守り続けるコミュニケーション」
があるように思えます。

良好な人間関係を築くには「目配り」「気配り」「言葉配り」が必要です。

テニスにはそれらを育む要素が詰まっています。

個人スポーツだけど、対戦相手がいるため相手を見ることが行われたり
ダブルスを行う事でペアへの気配りなども生まれます。

相手にボールを渡すときに仕草や言葉、「ナイスショット!」「どんまい、大丈夫だよ」と気遣える言葉配り‥

それは子どもたちであっても大人であっても必要とされるコミュニケーションです。

人と接する機会が少なくなったこの機会に人と関わり、コミュニケーションを通して心を通わせることを
運動(テニス)を通して行うことは生きていくうえでとても大切なものです。


テニスを通して人生に彩りを

人間関係が良好な時は何をしていても楽しく感じられるものです。

せっかくの人生なので「出会った」という偶然を必然ととらえ、生活に彩りをつけて生きていきたいものです。

ジョイナス北野田テニススクール初めてテニスをする人へも、初めて足を運んでこられた人へも
アットホームな雰囲気で受け入れるやわらかな空気のテニススクールです。

その居心地の良さを是非体験レッスンを通じて感じてもらえたらと思います。