テニスをすることで寿命が延びる!~テニスと寿命の不思議な関係~

2万人の健康な人々に対して行われたデータ『心血管疾患の危険因子を検討した研究レポート』が2018年に発表されました。
それによると【テニスをプレーすることは座ったままのライフスタイルの人と比べて寿命を平均9.7年延ばす】という結果になったそうです。

スポーツをすること=体にいいこと、とされているのは誰もが知っていることですが、
多くのスポーツの中で延命に影響のあるスポーツ第1位がテニスであるということがこの研究で明らかになったのです。

なぜ、テニスは延命につながるのでしょうか?
テニスと延命についての関係性を考えてみたいと思います。

延命の理由は道具を使うラケットスポーツであること

2016年にも、英国のスポーツ医学専門誌に発表された記事があります。
それによると、イギリス在住の成人男女8万にを対象とした健康調査ではランニングや水泳などの有酸素運動を抑え、
テニス(スカッシュ、バドミントンを含む)などのラケット競技が最も死亡リスクを抑えてできる生涯スポーツであることが示されました。

さらに詳しく見てみると、テニスなどのラケット競技はまったく運動しない人に比べると
心筋梗塞などで死亡するリスクを56%も減らすことができるということも分かったのです。
これはイギリスだけではなく、昨年のアメリカ医学専門誌でも「心血管研究から運動種目での延命効果がある」と発表されています。

これはランニングなどの王道スポーツよりラケットを使用する競技のほうが
より長生きをしながら体にもいい効果が得られる生涯スポーツであるということが明らかになったと言えます。

それではなぜラケット競技は延命につながるのでしょうか?
これはラケット競技を経験したことがある方は想像ができるかと思いますが、
1番の大きな要因として【テニスをプレーすること=活動的な動作をする、という点でエキサイティングになれるから】なのです。

またテニスは楽しいだけではなく多くの【肉体的】、【生理的】、【心理的】の実りをもたらせてくれるのです。

スポーツ別、平均寿命のランキング結果は?

冒頭のアメリカで行われた『心血管研究』では実際にどんなことが分かったのか詳しく見てみましょう。
中高年の男女8577人の25年分の健康データから、余暇に楽しんでいるスポーツと寿命との関係を調べてみたところ【テニスが堂々の1位】であるという結果が出ました。

意外にもほとんどのスポーツ愛好者が「延命にはこれがいいだろう」と思われていた≪ランニング≫の場合、全く運動をしない人に比べると平均寿命が3.2年長いと効果はあるのですが、
延命に影響のあるスポーツ全体で見てみると、ランニングは長寿になるランキングのBEST5に入ったものの、1位のテニスとは大きく差が開いてしまったのです。

気になる【テニスの平均寿命】は全く運動しない人に比べると、なんと『平均9.7年』も寿命が長いというデータが出ているのです。
テニスに次いで平均寿命が長かったのはバトミントンで平均6.2年、次いでサッカーで平均4.7年延命延命に効果があるとのことでした。
ではなぜこのような結果になったのでしょうか?

とりわけ心臓血管の健康に関して言えば、テニスは激しい動作を多く含むものではなく
自身の日常の動作の延長上にくることのできる運動量に調整することができるため、生活習慣化しやすいメリットがあるのです。

そしてその生活の一部となることで、新しい習慣の中で血圧や血糖値を下げるなどの効果が得られ、コレステロールの尺度をコントロールすることができるのです。

2人以上のスポーツであるということも鍵!

研究者たちの見解では、上位に入ったスポーツの共通点として“2人以上のプレーヤーと楽しむもの”で、仲間に属することから社会的幸福や精神的な安定感が延命につながる理由だったのではないか・・とのことでした。

テニススクールは複数人で通い、プレーも2人以上で行うので健康維持のためや仲間との楽しい時間を過ごすために通っている人もとても多いのです。
ジョイナス北野田テニススクールも、レッスン内でたくさんのスクール生同士が楽しく和気藹々とした雰囲気の中テニスを楽しんでいます。

またこの研究ではテニスなどのラケット競技には『高強度のパフォーマンスと不完全休息を交互に取る高強度インターバルトレーニングの要素があること』が延命の鍵でもあると発表しています。
この“インターバルトレーニング”は血液を全身へ送る心臓の機能や最大酸素摂取量の改善に効果があることから持久力の改善に繋がることができるのです。

インターバルというと学生時代に部活を経験した方や体育の授業で「しんどかった~」という思い出がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
実際のテニススクールではレベル別にクラスが分かれていることからその継続的なインターバルを自分の体力や技術に合わせた負荷で行うことができ
前述の「誰かと一緒に行う」ことでさほどしんどさを感じることもなく、楽しく長く続けられるというわけです。

近年、ゆったりとした有酸素運動のリハビリではなく心臓の手術後や慢性心不全のリハビリとしてこのインターバルトレーニングが取り入れることで新しい延命効果が得られています。
まさにこのインターバルな動作を日常の一部に取り入れることで延命にも繋がるというわけですね。

テニスは平均寿命を約10年伸ばしてくれる!

私たちがテニスをするのは、もちろん『楽しいから』という理由がほとんどでしょう。
けれどそれに付随して「健康で長生きができるスポーツである」ことが分かれば今後のテニスライフもより一層豊かなものになるでしょう。

現代の高齢化社会の不安要素でもある心疾患リスクを少しでも軽減でき、なおかつテニスを楽しむことができるというならば、これはもう今すぐ始めるしかないですね。

ジョイナス北野田テニススクールは初心者や高齢の方でも無理なく通えるテニスプランニングを提供している完全インドアテニススクールです。
急行が止まる南海高野線北野田駅から徒歩2分という通いさすさで、ご高齢の方や通勤通学帰りの方も通いやすいテニススクールです。
まだテニスを経験したことがない方専用のクラスもあり、「初めての人」に親切丁寧なスクールなので1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
スクールをよく知ってもらえる体験レッスンも2回受けれるというお得なキャンペーンも実施しているため、体験レッスンで通っている自分や未来の自分をイメージできると思います。

Let’s enjoy tennis life!