ジョイナス北野田の魅力 創設者は “ウィンブルドンに出場した” 森良一プロ! ~元世界プロの語る試合に勝つために必要な要素とは~

ウィンブルドンに出場した森良一プロ

ジョイナス北野田テニススクールに通っている会員さんも知る人の少ない「ジョイナスの創設者」のお話です。
クラブハウスの壁に張られた謙虚な掲示の戦績をじっくり読んでみると実はすごいことが分かります。

『森良一プロ』

ジョイナス北野田の創設者=校長であり、日本の誇る世界的テニスプレーヤーでした。
今は楽しみのためにジョイナスに足を運ぶ存在ですが、その栄えある功績と築き上げられた精神をご紹介いたします。

1番の戦績「ウィンブルドン出場」

テニスに詳しい方も、テニスを始めたばかりの方も、誰もが知っている「ウィンブルドン」という大会があります。

以前のスタッフブログ『テニスファンに知ってほしいテニスの4大大会とは?』で紹介した通り
ウィンブルドンはテニスの世界大会で1番有名と言っても過言でないほどの大きな大会です。

ジョイナス北野田テニススクールの創設者、森良一プロはそのウィンブルドンへシングルスで出場したことのある日本テニス界のレジェンドなのです。

当時の様子を森プロに伺ったところ
「さぁウィンブルドン本戦に来てやったぞ~!という感じは特になかった。
シングルス、ダブルス、ミックスのうちせめてミックスでもいいから
予選を突破するぞ、と思っていたところシングルスで通過することになった」と笑いながら話してくれました。

それでも今となって振り返るとウィンブルドンの本戦出場は自分にとって大きな価値あるものになったんだ、と改めて思うそうです。

現役時代はシングルス、ダブルス、ミックスと全てにおいて素晴らしい戦績を出している森プロ。
本人はその中でも「シングルスが好きだった」と話しています。

テニスを始めたのは小学校低学年の頃。
テニスをしていた父親の影響で自身もテニスを始めています。

「テニスではなかったらどんなスポーツをしていたと思いますか?」と聞くと
「ボクシングに憧れていた。当時カッコイイ選手がいてね。空手なんかもやってみたいと思っていたけれどテニスだったね」と話してくれました。

高校時代、大学時代はインターハイ、インカレでBEST8までしかいくことができなかった、と森プロは言っています。
人によって変化していく(成長していく)段階は様々ということです。
どのタイミングで伸びていくかは誰にも分かりません。

そんな森プロが初めて海外遠征に行ったのは1958年。
インドネシアで行われたアジア大会「インドネシア選手権」でした。
当時英語は話せたのでしょうか?

森プロは「話せなかったよ、全然」と笑っていました。

今は日本でも英語教育が盛んになり、ある程度の日常会話をすることができる人が増えていますが当時はそこまでではなかったのでしょう。
それでも海外で試合をすることができ、戦績を残せたのです。

そして翌年のインドネシア選手権スマラン大会ではダブルスで優勝を果たしています。
その時の写真を拝見させてもらうと親しげに外国人選手と話をしている様子が伺えます。

海外遠征をする中で自然と語学力も身についていくのですね。

そんな森プロが国内はもちろん海外でも活躍するために必要だったテニスの要素とはいったいどんなものだったのでしょうか。

インドネシア選手権で外国人選手と話す森プロ

試合に勝つためにもっとも必要なのは「スタミナ」である

シングルス、ダブルス、ミックス共に素晴らしい戦績を修めることのできた森プロ。
そんな森プロがしきりに言っている言葉は

「テニスに勝つために必要なのはスタミナだ」

これは意外な言葉のように思う方もいるかもしれません。
人より努力をするとか、精神面を鍛えることをイメージした人もいるのではないでしょうか。

もちろん練習もメンタル強化も大切です。
それよりなにより必要だというのが「スタミナ」だというのです。

特にシングルスは“スタミナさえあれば誰にも負けない自信があった”と話してくれました。

「相手より1球でも多く返してやろう」「相手よりも深く、相手よりも長く続けてやろう」
そう思うと必ず必要になってくるのがスタミナだということです。

言われてみればその通りです。

相手より多く走り、1球でも多く返せばテニスは勝ちます。
相手に負けないメンタルを維持し続けるにもスタミナが必要です。


スタミナさえあればその全てがカバーできる、と森プロは言います。

そしてシングルスでそのプレーができればダブルスも勝てるようになる、と話してくれました。

「ダブルスが強くなりたいっていう(特に女性には)いつもこう言ってるよ、“シングルスをやりなさい”ってね」

シングルスでは深いショットや正確なコントロールが必要となってきます。
それができるようになるとダブルスでも思ったところへ理想のボールが配球できるというわけです。

けれど年齢が上がってくると「シングルスはしんどい」となってきます。
やはりそこをクリアするためにも「スタミナ」が必要というわけです。

年齢が上がっていく中でシングルスに挑戦していく場合はスタミナを強化するのは難しくなるので、
いかにスタミナを継続させることができるかにシフトチェンジしていきましょう。

無理なく、継続的に続けることがスタミナと技術向上に繋がります。


そしてジョイナス北野田テニススクールでは創設者の森プロが最初にスクールに導入した「マイティ制度」が今も健在です。
そこには森プロの「たくさん打ってもらおう」「スタミナもつけてもらおう」「皆をどんどん向上させていこう」という思いがありました。

ジョイナス北野田テニススクールではテニスが初めての初心クラスは受け放題、
初級~上級クラスは「マイティ」チケットの制度により、スクール生の日々の成長はめまぐるしいものとなりました。

たくさん練習し、スタミナもつけながら技術向上していけるテニススクールの誕生だったというわけです。

関西の大会を総なめにした当時の森プロ

試合に勝つメンタルのキープ方法

スタミナが備われば技術面もメンタル面もカバーすることができるということが分かりました。
それでも日本のトップ選手と、世界で活躍する選手と肩を並べるには相当のメンタルが必要となってきます。

以前、スタッフブログで『テニスのメンタルを強化するには』という記事をご紹介させていただきました。
メンタルを強化するための「試合に対する下準備」や「緊張を解く」などの簡単なお話だったと思います。

森プロからは実際の過酷な戦いの中で見つけた「メンタルのキープ方法」のお話がありました。

人の精神はいい時もあれば悪い時もあります。
それが波形になって自分の中で波打っています。

森プロの「メンタルキープ法」は気持ちをこの波形に表したとき、「メンタルが落ち込む時、底辺に持っていかない」ということがポイントなのだそうです。

試合中にメンタルのアップダウンを感じた経験がある方はうなずけるでしょう。

誰だって1試合の間、ずっと好調子のメンタルをキープすることは難しいです。
必ずダウンの状態が来るときがあります。
それをいかに落ち込ませないか、が必要なのだとか。

試合が長ければ長いほどこのアップダウンの数が多くなりしんどい思いをするでしょう。
テニスの試合はプロであれば3セットマッチ、5セットマッチ、勝てば勝つほど連戦となりこの波形を感じることが多くなります。
そのアップダウンをコントロールするためにもスタミナが必要なのです。

これはテニスだけではなく他の競技にしても何にしても共通して言えることなのではないでしょうか。

自分の精神をコントロールする方法として「底辺まで落とさない」ことが大切です。

試合に出ている人でメンタルを強化したいと思っている人は日頃のマッチ練習や本番の試合中にも
自身のアップダウンを読み取り、ダウンの時に落ち込まない工夫をしてみましょう。

森プロの思い出に残っているアジア大会の金メダル

簡単なご紹介になりましたが、ジョイナス北野田テニススクールの創設者「森良一プロ」は日本のレジェンドであり
世界の舞台を経験してきた素晴らしいプロテニスプレーヤーでした。

そんな森プロの思いの詰まったテニススクールであなたもテニスを始めてみませんか?

ジョイナス北野田は2回まで無料の体験レッスンを行っています。
楽しく、丁寧なレッスンでテニスを学んでみましょう。

運動不足解消はもちろん、テニスを通して新しいコミュニティ作りをして素敵なテニスライフを送っていきましょう。