知っておきたい!日本テニス界のレジェンド -男子-

現在錦織圭選手や大阪なおみ選手の活躍により日本のテニス界は注目されつつあるジャンルです。ニュースや新聞、ネットなどでも取り上げられテニスの日本人選手は世界でどのくらい活躍しているのだろう?と興味を持たれています。
それでは日本のテニス界では彼ら意外にどのような選手が存在し、今はレジェンドとして親しまれているのでしょうか。テニスの歴史を振り返りつつ注目されていた選手をご紹介したいと思います。

熱い男の代名詞『松岡修造』

テニスに興味のある方のほぼ全員が知っているであろう松岡修造プロは、現在ではコメンテーターやタレント活動も行っているため若い世代の人には「あの人テニスプレーヤーだったの!?」と知らない人もいるくらいの有名人です。
松岡修造プロのことを「TVやCMによく出てくる熱い人」という見解しか持っていない方のために少しテニスの経歴をご紹介しましょう。
松岡修造プロは慶應中等部の慶応BOYで、中学時代にすでにアメリカのオレンジボウル選手権という大会で優勝するほどの実力でした。
1984年にインターハイを制覇、2年後にプロへ転向しています。 1988年からツアー大会に出場し、その年に全豪オープンで予選を勝ち上がりグランドスラム初出場を果たしています。プロ転向後まもなく「世界に通用する日本人プレイヤー」として注目を浴びる選手となり、世界ランキングでは46位を記録しています。 その後1998年に現役引退し、スポーツキャスターなどもしていることからTVでよく見られるようになり一般の人たちにも認知度が高くなっているのです。もちろんTVでのお仕事以外に日本テニスの強化、発展のためジュニアの育成などテニス関係にも尽力しています。

日本テニス界を作った『石黒修』

日本テニス協会の選手会会長だった石黒修プロは日本テニス界を作り上げたレジェンドと言っていいでしょう。
プロテニス協会設立後、先陣を切った石黒修選手の後もプロ転向選手が続出していきます。先ほどの1988年に全豪に松岡修造が予選から勝ち上がって本戦入りを果たし世界で活躍するまでの10年間は、グランドスラムの舞台に日本男子の姿は見られませんでした。
実はその理由として日本国内でのテニス人気の高まりが非常にあったとされています。テニスの人気があったのになぜ選手たちは世界へ行こうとしなかったのか?
その矛盾はありますが、国内でテニスが普及すればするほどわざわざリスクのある挑戦をしに国外へ出て行かなくても日本国内で十分テニスの仕事が成り立ったため選手は日本で活躍するのみとされていました。
けれどそれほどまでにテニスの人気の歴史を作ったきっかけとなったのが石黒修プロだったのです。

スライスの王者『鈴木貴男』

鈴木貴男プロもテニス界では有名なレジェンドの1人です。
インターハイでシングル、ダブルス、団体戦の3冠を達成しプロに転向、1995年の全日本室内選手権で優勝し、デビスカップの日本代表選手として選ばれました。
その頃ついたニックネームが“ポスト松岡修造”というほどです。
持ち前のシングルハンドのバックハンドは全国のテニスファンを魅了し、「スライスの王者」と言われるほど華麗なスライスショットを打つ選手でした。
1999年には全豪オープン・ウィンブルドン・全米オープンの3大会で本戦出場を果たすなど、世界での活躍も多く見られました。
2001年のAIGジャパンオープンでは、錦織圭選手のコーチで有名な「マイケル・チャン」選手に勝利し、日本人として松岡修造以来13年ぶりのベスト8進出を果たしています。その後も2006年のAIGジャパンオープンで男子シングルス準々決勝に進出し、当時世界ランキング1位のロジャー・フェデラーと対戦するという経歴も持っています。
デビスカップなどでも長く活動を続け、日本代表の全ての記録において代表歴代1位を保持しています。
そんな華麗な経歴を持つ鈴木貴男プロはジョイナス北野田テニススクールに来校し、その素晴らしいスライスショットを披露してくれています。 

ジョイナス北野田で撮影された鈴木貴男プロイベントの1枚

日本ランキング1位を獲得した『本村剛一』

その他現役、知っておきたい日本のテニス界レジェンドには日本ランキング1位を獲得していた本村剛一プロがいます。
年に1度行われる全日本テニス選手権ではシングルス優勝回数が4回、ダブルス優勝回数が3回と好成績を上げ、世界でも全豪オープンシングルスやUSオープンダブルスに本戦出場を果たすなど海外での活躍もありました。
ATP世界ランキングではシングルス134位(2000年3月)、 ダブルス159位(1998年10月)を獲得しています。

こうしてみると世界で活躍する選手がいかにすごいか見えてきます。
特にグランドスラムと呼ばれるテニスの4大大会に出場することは非常に素晴らしいことで、その舞台で活躍することは選手にとっても誇らしい経歴となります。
※4大大会については過去ブログ「テニスファンに知ってほしいテニスの4大大会とは?」参照
現在は錦織圭選手や大阪なおみ選手の活躍により「日本人も世界で十分通用するのだ」という希望も見えてきました。それぞれの選手が体格やプレースタイルを考慮し、自分らしい戦い方で戦績を作っていっているのです。
ジョイナス北野田テニススクールも、プレースタイルや年齢が異なる様々な生徒さんたちに「自分らしいテニスのスタイル」を提供していきたいと思っています。
健康維持のため、試合に勝つため、楽しいコミュニティに参加するため・・様々な理由があると思いますが、それぞれの生活スタイルの中で自分らしいテニススタイルを見つけてプレーを楽しんでもらえたらと思います。